延滞税

延滞税

延滞税とは、税金を納めるべき期限まで支払わなかったときに課税される税金のことです。

支払いが遅れた金額に対して延滞税が課せられますが、支払いが遅れれば遅れるほど、延滞税額は増えていきます。

借金の利息のようなものですね。

2013年1月時点では、延滞期間が2ヶ月以内だと年率4.3％、2か月以上で14.6％です。

しかし、14年ぶりに延滞税率の見直しがあり、2014年1月から2か月以内は3~4％、2ヶ月以上年率9.3~10.3％の引き下げられた税率で計算されます。

延滞税がかかるのは基本的に確定申告後決定した税金を期限内に納めないときですが、期限後でも修正申告書を提出して追加された税金がある場合は、その税金も納付しなければ延滞税が課せられます。

延滞税は、納付期限の翌日から計算されていきます。

サラリーマンであっても自動車税などは延滞する可能性もあるので、気を付けなければなりません。

税金を延滞すれば納付を促す催告状が送られますので、速やかに支払わなければなりません。

しかし、財政難でどうしても期限内に納付が困難という場合には、税務署にて支払い相談をしましょう。

手続きをすることによって、分納や猶予なども認められることがあります。